イタリア大使館 貿易促進部

イタリア大使館 貿易促進部は、イタリアの政府機関です。
イタリア企業やイタリア各州政府、業界団体、その他のイタリア官民関連組織と連携を取りながら、「メイド・イン・イタリー」製品のイメージアップや、外国資本の投資先としてのイタリアのPRも行っています。
日本で行うプロモーションイベント等についてはWebサイトhttp://www.ice-tokyo.or.jp/をご覧ください。

ITA-Italian Trade Agency

ITA-Italian Trade Agencyはイタリア企業の国際化を推進するイタリアの政府機関です。日本では、東京にオフィスを置き、イタリア大使館貿易促進部として、日本市場でのイタリア製品およびサービスの販売力強化を目的とした活動を展開しています。
ITA-Italian Trade Agencyの役割は、外国とイタリアの間の経済・貿易・商業関係の促進・発展・振興を図ることにあり、特にイタリアの中小企業およびその組合・団体のニーズへの対応に力を入れています。また、イタリア企業の国際化の推進や、海外市場でのイタリア製品およびサービスの販売力の強化を目的とした活動も行います。

Axxam SpA

Axxamは革新的パートナー研究組織(iPRO)で、医薬品、作物保護、動物衛生、化粧品、香料、食品・飲料などのライフサイエンス業界に統合された創薬サービスを提供する主要企業です。当社では、細胞ベース/生化学的アッセイ開発、自社の高品質な化合物コレクション(低分子化合物ライブラリと天然物ライブラリ)またはクライアント提供化合物のハイスループットスクリーニング、化合物管理、ヒット同定、ヒット検証などの専門性を強化しており、電気生理学、ハイコンテントスクリーニング、ゲノム編集、オプトジェネティクス、iPSCなどの革新的技術があります。
Axxamの契約条件は柔軟で、出来高払いから受託合成(FTE)ベースのサービスまで多岐にわたります。
パフォーマンスを重視する当社のアプローチは、クライアントの初期段階の創薬プログラムを成功に導く鍵として認められています。
Axxam

CLUST-ER INDUSTRIE DELLA SALUTE E DEL BENESSERE
エミリアロマーニャ ヘルス&ウェルビーイング・クラスター

エミリア=ロマーニャ州に拠点を置くヘルス&ウェルビーイング・クラスター協会(The Health & Wellbeing Clust-ER)は、地域のイノベーション・エコシステムにおける中心的存在です。企業や研究所、病院、教育機関らが官民一体となって技術やアイデアを出し合い、リソースを集結させて、その産業の競争力を磨き上げるためのサポートをしています。主要な戦略的分野におけるイノベーションの触媒であり、協力的なアプローチを通じて機会を増やす役割を果たしています。
協会は栄養補助食品、アニマルヘルス、バイオメディカル技術、製薬、先進療法、ビッグデータとデジタルヘルス、整形外科、神経科学、神経学という七つの柱を持ちます。これらを国際化戦略の軸として、投資を惹きつけ、ビジネスと研究のためのネットワーキングを推進しています。
CLUSTERHealth

IRBM S.p.A

IRBMは、十数年にも及ぶ経験を積んだパートナーリサーチ組織です。始めたての研究をしっかりとした創薬プログラムへと昇華させます。また、創薬パイプラインの全過程にわたるサポートを提供しており、個別のサービスにも対応いたします。
現在市場に出回っている四種の治療薬の開発を担い、臨床試験中の候補は25種類以上にも上ります。各プロジェクトには、当社の経験豊富なリーダーシップチームが研究開発の高度な専門知識を活かしつつ、全てのプログラムを監督します。
小分子、ペプチド、抗体治療薬の領域での専門知識を活用して、お客様の臨床前段階の創薬プログラムを加速します。
IRBMの包括的なソリューションと専門知識をもって、任意の治療薬に関する高度な情報を生物学と化学の両面から提供します。
全ての研究開発活動は当社の最先端技術を集約した一つの施設で行われます。これにより、学問領域間でのシームレスな移行と、迅速な対応を実現しています。
各プロジェクトには、適応力豊かな科学者チームと専任のプロジェクト代表が一体となり、進化するニーズに合わせたカスタムメイドのソリューションを作り出します。
IRBM

IRCCS Istituto Romagnolo per lo Studio dei Tumori "Dino Amadori" - IRST S.r.l.
ディーノアマドーリ研究医療センター

ディーノアマドーリ研究医療センターのテクノロジー・トランスファー・オフィス(TTO)は、研究者が自身の知的資産を社会全体のための利益に変換する手続きを支援します。
それによって、研究とイノベーションの間のギャップを埋める役割を果たしています。
TTOテクノロジー・トランスファー・オフィスが果たす役割の具体例に、企業やコミュニティの関係者との関係構築、スポンサー付き研究やコンサルティングの機会から新たな資金援助を生成すること、起業や知的財産(IP)に関する全範囲でのサポートを提供することなどが挙げられます。
そして、当社の技術(スタートアップ)や研究者が生み出した成果(スピンオフ)を活用して新たな企業を設立し、更なる開発の可能性を模索します。さらに、知的財産のポリシーや手続きの準備・作成・更新、技術開発の促進、そして技術を産業界や公共に利益をもたらす形で移転する研究者への支援、スピンオフとスタートアップへのバックアップなどもTTOが責任を持って行っています。
IRST

NOVAMONT S.p.A.

MATER-BI®、はノバモント(NOVAMONT)が生産する、生物由来で、しかも生分解性と堆肥化性を兼ね備えたプラスチック製品の一種です。小売業用のプラスチック袋から、包装、ファストフード、廃棄物の分別、そして農業まで、MATER-BIは各セクターでユニークかつ革新的なソリューションを提供しています。
NOVAMONT

OLON S.p.A.

オロン・グループ(Olon Group)は化学合成と生物学的プロセスを統合し、国際的な安全、品質、環境基準を順守しつつ、CDMOとジェネリック市場向けの医薬品有効成分(APIs)の開発と製造で世界をリードしています。
当社はAPI産業の中で最も長い歴史を持ち、開発に関する深い知識と幅広い先進技術を駆使して、お客様の分子が成功裏に市場に登場できるようにサポートしています。
オロンは世界中に11の製造拠点と7つの研究開発センターを持つグローバルネットワークを構築しています。
2,300人の社員、特に経験豊富で高度に専門的な研究開発のエキスパート300人を擁することで、当社は革新的で信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。
オロンは組織全体の専門知識と適応性を存分に生かすことで、お客様とともに受託化学合成と微生物発酵を成功へと導き、その全てを最高の安全性、品質、環境規準を維持しつつ実現しています。
olon

RISE TECHNOLOGY S.R.L.

ライズ・テクノロジー(RISE Technology)は、テクノロジーがあらゆる分野における進歩を可能にし、環境、社会、経済への私たちの負の影響を最小限に抑え、より持続可能な世界を創造できると信じています。
当社は2006年に設立され、全て自社で考案、設計、開発した技術を持つ、革新的でハイテクな中小企業です。
ローマに本社を置き、パドヴァのサンマルティノ・ディ・ルパリには1300平方メートルの生産ユニットを、そしてカタニアのパッソ・マルティノのENELイノベーションハブ&ラボに研究開発施設を構えています。自社のノウハウと生産設備を活用して、太陽光発電、半導体、バイオメディカルデバイスと機器の設計と製造を主力事業としています。
イノベーション、持続可能な開発、先進的な生産システムのためのIndustry 4.0、そして太陽光発電、半導体、マイクロ・ナノテクノロジー、バイオメディカル、材料技術における高度な専門知識と特化したスキルが当社の強みです。
rise

SACCO SYSTEM (SACCO SRL)

サッコ・システム(Sacco System)はイタリア資本の多国籍企業で、食品、栄養補助食品、製薬業界向けのバイオテクノロジーの中核を担っています。1872年から事業を展開する同族経営企業であり、組織的な成長と戦略的なM&Aを経て現在の体制に至っています。サッコ・システムは栄養補助食品および医薬品分野向けの細菌の製造、研究開発に注力しています。当社の専門知識は、独自の菌株と配合を活かすことで世界110ヶ国以上で消費者ニーズの実現を手助けしています。当社のノウハウはラボに留まりません。二ヶ所のcGMP(現行の適正製造基準)認定施設を保有し、プロバイオティクス、ポストバイオティクス、次世代細菌 (偏性好気性および嫌気性株) および生菌製剤(LBPs)の開発、プロセス検証、商業生産を通じて企業をサポートします。お客様の成功につながる最先端のテクノロジーを提供できるよう、イタリア国内外への投資を続けていきます。
sacco

Sapienza University of Rome ローマ・サピエンツァ大学

ローマ・サピエンツァ大学は、1303年に教皇ボニファティウス8世によって設立された、歴史と伝統に満ちた世界でも最も古い大学の一つです。国際的な大学ランキングでも常に高評価を得ています。
今回のBio Japan 2023では、サピエンツァ大はイタリア国家復興・レジリエンスプランの一環として、以下のような先進的なプロジェクトをいくつか紹介いたします。
「D3 4HEALTH」では、人間の疾患の診断、監視、治療を可能にするための最先端のデジタル技術と精巧なデータマイニングプロセスが活用されています。
「ROME TECHNOPOLE」は、研究者と企業で形成されたイノベーションエコシステムです。健康とバイオ製薬、エネルギー革命、デジタル移行の分野で研究、教育、イノベーションを行います。
「ONFOODS」では、サステナブルな農業食品生産に革命をもたらす実現技術にフォーカスします。
「NATIONAL CENTER FOR GENE THERAPY AND DRUGS BASED ON RNA TECHNOLOGY」は、人間の疾患の主要な五つの領域に焦点を当てています。
「HEAL ITALIA」では、革新的な治療法を目指す先進的なラボリサーチと精密医療の統合アプローチを提供しています。
「INF-ACT」では、新型感染症に対する未解決の課題に対応するためのワンヘルスアプローチと橋渡し研究を推進しています。
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